盗難対策

 

盗難対策機能は、自分のモバイルデバイスが勝手に使用されるのを防ぎます。
 
デバイスを紛失した場合、または誰かにデバイスを盗まれて、その人物がSIMカードを新しい(信頼されていない) SIMカードに交換した場合、デバイスはMobile Security & Antivirusによって自動的にブロックされ、ユーザーが定義した電話番号に警告SMSが送信されます。このメッセージには、現在挿入されているSIMの電話番号、ユーザー固有の番号であるIMSI (International Mobile Subscriber Identity)番号、および電話固有の番号であるIMEI (International Mobile Equipment Identity)番号が含まれています。このメッセージはデバイスのメッセージングスレッドから自動的に削除されるため、不正なユーザーは、メッセージが送信されたことに気付きません。また、紛失したモバイルデバイスのGPS座標を取得したり、デバイスに保存されているすべてのデータをリモートで削除することも可能です。
 
注意:盗難対策機能は、SMSをサポートしないタブレットでは動作しません。

 

盗難対策機能を使用するには、メインプログラムメニューで[盗難対策]をタップします。簡単なウィザードに従って、アンインストール防止を有効にし、Mobile Security & Antivirusをデバイス管理者として追加し、独自のセキュリティパスワードを作成し、SMSテキストコマンドのパスワードを作成します。
 
デバイスのロックを解除し、パスワード保護された機能(盗難対策など)にアクセスしてMobile Security & Antivirusをアンインストールするには、セキュリティパスワードが必要です。SMSテキストコマンドのパスワードは、テキストコマンドを送信するときに使用します。テキストコマンドの詳細については、このセクションを参照してください。
 
重要: パスワードは慎重に選択してください。セキュリティを強化し、パスワードを推測されにくくするには、小文字、大文字、および数字を組み合わせて使用します。