定義データベースの自動更新
このオプションでは、定義データベースの更新ファイルを自動的にダウンロードする間隔を設定できます。これらの更新ファイルは、新しい情報がデータベースに追加されたときに、必要に応じて発行されます。この設定は既定値(毎日)のままにしておくことをお勧めします。
リアルタイム保護
このオプションでは、リアルタイム検査を有効または無効にできます。この検査は、システムの起動時に自動的に実行され、ユーザーが使用するファイルを確認します。リアルタイム検査では、ダウンロードフォルダ、すべての.apkインストールファイル、およびマウント後のSDカードのすべてのファイルが自動的に検査されます。
ESET Live Grid
ThreatSense.Netの高度な早期警告システムに基づくESET Live Gridは、デバイスのセキュリティをさらに高めるように設計されています。この機能は、システムで実行されているプログラムとプロセスを、世界中の数百万人のESETユーザーから収集された最新の情報に照らして常時監視します。さらに、ESET Live Gridデータベースの成長に応じて、さらに高速で正確な検査を実行できるようになります。これにより、優れたプロアクティブ保護と高速な検査がすべてのユーザーに提供されます。この機能を有効にすることをお勧めします。ご協力をお願いいたします。
望ましくない可能性があるアプリケーションの検出
望ましくないアプリケーションとは、広告の表示、ツールバーのインストール、検査結果の追跡、またはその他の不明確な目的を持っているプログラムのことです。場合によっては、望ましくないアプリケーションの恩恵が、リスクを上回っていると感じることもあります。そこで、ESETでは、そのようなアプリケーションを低リスクのカテゴリに分類して、その他の悪意のあるソフトウェアと区別しています。これらのアプリケーションの検出を有効または無効にするには、[望ましくない可能性があるアプリケーションの検出]オプションの横にあるオン/オフボタン を切り替えます。
安全でない可能性があるアプリケーションの検出
ネットワーク接続されたデバイスの管理を簡素化する合法的なアプリケーションは数多く存在します。しかし、これらのアプリケーションが悪質な人物の手に渡ると、悪意のある目的に利用されることがあります。[安全でない可能性があるアプリケーションの検出]オプションを使用すると、そのような脅威を発見できます。「安全でない可能性があるアプリケーション」は、商用の合法的なソフトウェアに対して使用される分類です。この分類には、リモートアクセスツール、パスワードクラックアプリケーション、キーロガーなどのプログラムが含まれます。
既定のアクション
[既定のアクション]オプションを使用すると、検査が完了して脅威が発見されたときに実行される既定のアクションを指定できます。[削除]を選択すると、感染ファイルが削除されます。[隔離]を選択すると、感染ファイルが隔離されます。
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